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低髄液圧症候群
低髄液圧症候群とは、基本的には脳脊髄液減少症と同じものです。
この病態は、何らかの原因によって髄液が漏れることによって、
髄液圧が下がり脳が下垂することによって頭痛などの症状を引き起こすことが知られる病態です。
髄液圧の減少が原因で起こる頭痛であることから、
髄液の漏れは胸椎や腰椎等で起こりますので、
立っていると髄液漏れの部位が脳より下位、寝ている状態であれば脳と水平状態になります。
このため、立っていると症状は強くなり、寝ていると症状は緩和される傾向にあります。
よって主症状は「起立性頭痛」であるとされています。
交通事故によって髄液漏れとなったケースではこの起立性頭痛が主症状でないケースが多く報告され、
必ずしも低髄液圧が症状の原因となっているわけではなく、
低髄液ではないケースも多数報告されていることから、
最近では低髄液圧症候群ではなく脳脊髄液減少症との呼び名が一般的になりつつあります。
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