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頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気

交通事故によって怪我をした後、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気といった症状が出る場合、
これらの原因の特定が困難なことがよくあります。

こうした症状を引き起こす原因には様々なことが考えられ、
ケースによっては事故のショックによる精神的ストレスによって起こる精神的なものであることもあるからです。

精神的なものであるかどうかの判断の一つの目安となるのは、胃潰瘍などの胃炎を起こしているかどうかです。
ストレスによって胃酸が過剰分泌されるなどして胃潰瘍などを引き起こしている場合は、
胃以外の部分にもストレスが悪影響を及ぼしていることが考えられます。
この場合はまずは内科的な検査によってしっかり精神的な異常があることを確認して下さい。
よく「特に異常がないから精神的なもの」との判断をされたという話を聞きますが、
精神的なものだと診断するのであれば、それこそしっかりとした検査をした上で判断すべきものです。

整形外科が「精神的なもの」と判断する場合、結局のところ原因がわからないという意味であることが多いようです。
このような医師からは一刻も早く逃げたほうが賢明です。
挙句は精神科へ回され、精神科でも異常は認められず仮病と断定されるのがオチです。

精神的なものでないとすれば、頭痛については脳か頚椎の神経の異常、
めまいや耳鳴り・吐き気といった症状は頚椎の神経の異常であることが多いようです。
背中や腰の辺りから髄液が漏れる脳脊髄液減少症であることもあるようです。
優先順位としてはまずは脳に異常がないか調べてもらうことが第一です。
異常があれば一大事という部分から順に診てもらうのが基本だからです。次に頚椎です。
後は様々な症状に応じて耳鼻科や眼科でも検査を受ける必要があります。
これら全てを入念に検査を受けると同時に、こうした自律神経症状については
ペインクリニックによる神経ブロック治療を並行して受けることで症状の改善が見られることも多々あります。
これは事故の衝撃で神経が異常な暴走状態になっているものの、
その暴走さえ一旦止めてしまえば症状はきれいに治まるという事が結構あるからです。

大切なことは、細かい症状であっても気になることは全て主治医に伝え、
しっかりとカルテにも記載してもらうことです。
これをやってもらっておかないと、
後から保険会社に事故との因果関係を否定されるなど、理不尽な対応をされることがあり、
証拠がないということでご自身の権利を守ることができません。
ご自身が取るに足らないと思っても、事故前と違う症状があれば全て漏れなく伝えることです。

そして、その症状一つ一つについて妥協なく原因特定のための検査を受けること。

治療のためだけであればこれらの検査は必要ないものもあります。
ですが加害者や保険会社にきちんと賠償してもらうためには、
事故によって生じた症状であることの証拠が必要です。
証拠とは病院での検査・診断内容です。
これがなければ保険会社は「根拠がないから」と簡単にあしらい支払いを拒否します。

こうした自律神経症状は特に因果関係の特定が難しい部分ですので、
きっちり医師に症状を伝えていることが非常に重要です。
しっかり伝えても必要な検査や処置、必要に応じて他科を紹介するなどの対応を取らない医師に対しては、
患者側から積極的に、必要な科の医師の紹介を求めましょう。
医師は医学については専門ですが、賠償つまり法律については一般の素人と同じです。
患者としては医師に反感を持つのではなく、
ご自身がしっかりと理解してきちんと説明した上で理解を求め、対応を促す必要があるのです。


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